あなたも「質問」で操られているかもしれない.-質問の秘密の力-
あぶりです.
今日は,「質問力」というテーマを書いていきます.
質問の秘めた力と,
自分自身を成長させる質問について考えてみます!!!
質問のこわ~い強制力
みなさんは,高校1年生です.
ちゃんと,高校生の気持ちになってください笑
いま,大学に行くかどうか悩んでいます.
そんな高校生に,
AとBパターンで,5つの質問をしてみます.
Aパターン
- 君は,あまり勉強が得意じゃない?
- できれば,勉強以外のやりたいことに時間を割きたい?
- 大学に入ったらたくさん勉強しないといけないね?
- でも,将来生きていくためにお金は必要じゃないかな?
- じゃあ,はやく稼いだお金でやりたいことに没頭するべきじゃないかな?
Bパターン
- 将来,たくさんお金が持っていた方がいいよね?
- 契約社員とかバイトじゃあそんなに稼げないよね?
- 正社員になれるのは,基本的に大卒からだよね?
- 正社員になら,土日休みの可能性も高いよね?
- それなら自分の好きなコトにも没頭できるね?
どうでしょうか.
まだ中学から上がったばかりで,大学に行くか悩んでいる高校生が
この2つの質問をされたら,どんな解答が返ってくるでしょうか...
質問は「人を動かす」ことができます.
(もっといい例はあると思う...)
ある本を参考に質問の6つの偉大な力を紹介します
- 思いのままに情報を得る
- 人に好かれる
- 人をその気にさせる
- 人を育てる
- 議論に強くなる
- 自分をコントロールする
言われてみると,あ~...ってなりますか?
質問は「思考」と「答え」の強制力を持ちます.
質問をされると,強制的に「答え」を「考えてしまう」んです.
その「思考」を自由に操ることができれば,
ポジティブな答えにも,ネガティブな答えにもできるわけです.
質問の力を理解した上で,
自分自身を成長させる質問方法を考えてみましょう.
Why?で自分を育てる
先ほど,
質問は「人を動かす」ことができます.
といいましたが,
質問は「自分を動かす」こともできます.
その方法は「Why?」です.
例を見てみましょう.
あなた,大企業就職のため,自己分析をしています.
「あなたが学生時代頑張ったことはなんですか?」
という質問に対して「Why?」を使ってみましょう
・学生で頑張ったことはなんですか?
→アルバイトです
・なぜ,アルバイトを頑張れたのですか?
→一緒に頑張ったアルバイト仲間がたくさんいたから
・なぜ,仲間がいると頑張れたか?
→仲良い仲間がいたからバイトが楽しかったから
・なぜ,仲が良いと楽しくなる?
→みんなで協力しあって仕事ができるから,フォローしあえるから.
・なぜ,協力しあえるのが良いと思う?
→みんなで一致団結して頑張るのがすきだから
・なぜ,それが好き?
→みんなで頑張れば,一人で出来ないこともできるから.
こんな風に「Why?」を繰り返していくことで
物事の本質や,自分自身の本質について考えることができます.
まとめ
今回はこれで終わりますが,
質問の力はもっとたくさんあります.
6つの力の具体的な例についても,
今後機会があれば紹介したいと思います.
もし,待てない!!!!って方は
「いい質問が人を動かす」を読んでみてください!!!
これの元になった本の「人を動かす」もめっちゃ面白いです.
たくさんの例が見てみたいという方は是非.
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